ニュース速報
ワールド

韓国輸出、2月は1%増に回復も予想下回る トランプ関税が重荷

2025年03月01日(土)12時38分

 韓国税関当局が1日発表した貿易統計(速報値)によると、2月の輸出は前年同月比1.0%増とプラスに転じたものの、予想ほどは回復しなかった。写真は韓国釜山港、2008年7月撮影(2025年 ロイター/Jo Yong-Hak)

Jihoon Lee

[ソウル 1日 ロイター] - 韓国税関当局が1日発表した貿易統計(速報値)によると、2月の輸出は前年同月比1.0%増とプラスに転じたものの、予想ほどは回復しなかった。

ロイターのエコノミスト調査による予想は3.8%増だった。

トランプ米大統領の関税政策をきっかけに世界的な貿易戦争が起こる中、中国向け輸出が打撃を受けた。

1月の輸出は前年比10.2%減と1年4カ月ぶりの大幅減だった。2月に増加に転じたのは、旧正月休暇の時期が去年とずれたことによるところが大きく、営業日調整後では2月の輸出は5.9%減少した。

国別では、韓国最大の輸出市場である中国向けが1.4%減少したのに対し、米国向けは1.0%増加した。欧州連合(EU)向けも8.1%減少した。

品目別では、半導体の輸出が3.0%減で1年4カ月ぶりに減少、自動車はハイブリッド車の販売増が追い風となり17.8%増加し、13カ月ぶり高水準となった。鉄鋼製品は4.4%減少した。

韓国産業通商資源省は1日、安徳根産業通商資源相が今週ラトニック米商務長官と会談し、韓国に対する関税の免除を要請したと発表した。

2月の輸入は0.2%増、貿易収支は43億ドルの黒字となった。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

ヘッジファンド、3月は過去4年で最悪のドローダウン

ワールド

韓国CPI、3月は前年比2.2%上昇 予想下回る

ワールド

イラン戦争の目標「達成間近」、トランプ氏が演説 2

ビジネス

インテル、サンバノバへの追加投資計画 タンCEOが
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:日本企業に迫る サステナビリティ新基準
特集:日本企業に迫る サステナビリティ新基準
2026年4月 7日号(3/31発売)

国際基準の情報開示や多様な認証制度──本当の「持続可能性」が問われる時代へ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 2
    中国がイラン戦争最大の被害者? 習近平の誤った経済政策と石油危機が奏でる「最悪なハーモニー」
  • 3
    なぜイスラエルは対イラン戦争を支持するのか...「イラン恐怖」の正体
  • 4
    攻撃開始日も知っていた?──イラン戦争を巡る巨額取引…
  • 5
    北京に代わる新都市構想は絵に描いた餅のまま...大幅…
  • 6
    人口減の自治体を救う「小さな浄水場」──誰もが常に…
  • 7
    年金は何歳からもらうのが得? 男女で違う「最適な受…
  • 8
    カンヌ映画祭最高賞『シンプル・アクシデント』独占…
  • 9
    「え、なんで?」フライト中に操縦席の窓が覆われて…
  • 10
    ロシア経済を支える重要な港、ウクライナのものと思…
  • 1
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 2
    ヘンリー・メーガン夫妻の豪州訪問に3万6000人超の反対署名...「歓迎してない」の声広がる
  • 3
    「水に流す」日本と「記憶する」韓国...気候と地理が育んだ「国民意識の違い」とは?
  • 4
    記憶を定着させるのに年齢は関係ない...記憶の定着度…
  • 5
    ロシア経済を支える重要な港、ウクライナのものと思…
  • 6
    攻撃開始日も知っていた?──イラン戦争を巡る巨額取引…
  • 7
    中国最大の海運会社COSCOがペルシャ湾輸送を再開──緊…
  • 8
    映画『8番出口』はアメリカでどう受け止められた?..…
  • 9
    オランウータンに「15分間ロックオン」された女性のS…
  • 10
    なぜイスラエルは対イラン戦争を支持するのか...「イ…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅…
  • 5
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 6
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 7
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 8
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 9
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 10
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中