ガザ停戦が発効、人質名簿巡る混乱で遅延 15カ月に及ぶ戦闘休止
        	イスラエルのネタニヤフ首相は19日、パレスチナ自治区ガザでの停戦について、イスラム組織ハマスが解放する人質のリストを提供するまで実行しない意向を示した。写真は停戦合意を支持するデモ。18日テルアビブで撮影(2025年ロイター/Ronen Zvulun)
Maayan Lubell Nidal al-Mughrabi James Mackenzie
[エルサレム/カイロ 19日 ロイター] - パレスチナ自治区ガザでの停戦は19日、予定より3時間近く遅れて発効した。地域を荒廃させ、中東の勢力図を大きく変えた15カ月に及ぶ戦闘はひとまず休止した。
パレスチナの医療関係者によると、当初の停戦開始予定のGMT0630(日本時間午後3時半)から実際に停戦に入ったGMT0915までの間に、イスラエルの空爆と砲撃により13人が死亡した。
イスラエル側は、イスラム組織ハマスが停戦合意に基づいて解放される最初の人質3人の名簿を提出しなかったとして、遅延の責任はハマスにあると非難した。
イスラエル首相府は「ネタニヤフ首相はイスラエル軍に対し、ハマスが提供を約束した解放予定の人質の名簿を入手するまで停戦を開始しないよう指示した」と発表していた。
ハマス側はガザ停戦合意を順守する意向を確認し、第1段階で解放される人質の名前の公表が遅れたのは「現場の技術的な問題」によるものとしたものの、詳細は明らかにしていなかった。
パレスチナ当局筋によると、仲介国は停戦発効前の48時間の「平穏」状態を求めていた。しかし、直前までイスラエル軍の攻撃が続いたため、名簿の送付が困難だったことが遅延の原因という。
ハマスは予定より停戦発効予定より2時間遅れて人質の名簿を送ったと発表し、イスラエル当局も受け取ったことを確認した。
ハマスを支持するメディアは19日未明、イスラエル軍は南部ラファからエジプトとガザの境界「フィラデルフィ回廊」への撤退を開始したと報じた。
イスラエル軍はガザ住民に対し、停戦が発効する前にイスラエル軍に近づいたり、ガザ地区内を移動したりしないよう警告した。移動が許可された場合は「安全な移動方法について声明と指示がが発表される」としている。
停戦の第1段階は6週間で、この間にハマス側は98人の人質のうち女性や子供ら33人を解放する。初日は赤十字を通じて女性の人質3人が解放される見込み。
バイデン政権で中東担当顧問を務めるブレット・マクガークによれば、続いて7日後に4人の女性人質が解放され、その後7日ごとにさらに3人の人質が解放されることになっている。
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