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中国当局、一部銀行の不動産業界向け融資を調査=関係筋

2022年08月18日(木)17時28分

8月18日、中国の銀行監督当局、中国銀行保険監督管理委員会(銀保監会)が、一部の国内・外国金融機関の不動産業界向け融資の内容を調査している。北京の集合住宅建設現場で7月撮影(2022年 ロイター/Thomas Peter)

[上海/北京 18日 ロイター] - 中国の銀行監督当局、中国銀行保険監督管理委員会(銀保監会)が、一部の国内・外国金融機関の不動産業界向け融資の内容を調査している。不動産業界の債務危機が深刻化する中、同業界向け融資のシステミックリスクを評価するのが目的。複数の関係者が明らかにした。

銀保監会は、各行の不動産開発会社向け融資債権を審査し、これらの信用判断が規則に従って行われたか調べている。

中国人民銀行(中央銀行)のデータによると、銀行融資に占める不動産融資の割合は6月末時点で25.7%。銀行融資残高は206兆元(30兆3000億ドル)だった。

銀保監会は、一部不動産開発業者にも保有現金および債務返済原資の詳細情報を求めている。

中国当局はここ数年、不動産開発業者向けの借り入れ規制を厳格化。この結果、資金繰りに窮する業者が相次ぎ、債務不履行も発生した。

銀保監会の調査対象となった外銀関係者は「方針調整とリスク評価方法を当局は把握しようとしている」と述べた。

調査は非常に入念なもので、融資担当者に何度も、時には何週間もかけて問い合せし、特定の開発業者向け融資について追加書類の提出を要請しているという。

ロイター
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