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バイデン氏支持率、4週連続低下で36%と過去最低に並ぶ=ロイター/イプソス調査

2022年06月23日(木)08時09分

 6月22日公表のロイター/イプソス調査によると、バイデン米大統領の支持率は4週連続で低下して36%となり、5月終盤に記録した過去最低水準に並んだ。写真はワシントンのホワイトハウスで21日撮影(2022年 ロイター/Kevin Lamarque)

[ワシントン 22日 ロイター] - 22日公表のロイター/イプソス調査によると、バイデン米大統領の支持率は4週連続で低下して36%となり、5月終盤に記録した過去最低水準に並んだ。

バイデン氏の支持率は昨年8月以降50%を下回り続けている。このままでは11月8日の議会中間選挙で、与党・民主党は上下両院の少なくともどちらか一方で過半数議席を失う恐れがある。

調査では全体の34%が、現在米国が直面する最も重大な問題は経済だと回答した。こうした中でバイデン氏は、40年ぶりという物価高への対応に苦戦を強いられている。

民主党員のバイデン氏支持率は73%で、前週の74%からほぼ変わらず。昨年8月は85%だった。野党・共和党員の同氏支持率は11%から7%に下がった。

トランプ前大統領の最低支持率は2017年12月につけた33%だった。

ロイター
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