ニュース速報

ワールド

米上院トップ、民主・共和の「パワーシェアリング」について協議

2021年01月20日(水)14時34分

 1月19日、米民主党のシューマー上院院内総務(右)と共和党のマコネル上院院内総務(左)は両党の議席数が同数となった上院の議会運営を巡り、同じ状況となった2001年と同様の協定を結ぶことについて協議した。6日、ワシントンで撮影(2021年 ロイター/Jonathan Ernst)

[ワシントン 19日 ロイター] - 米民主党のシューマー上院院内総務と共和党のマコネル上院院内総務は両党の議席数が同数となった上院の議会運営を巡り、同じ状況となった2001年と同様の協定を結ぶことについて協議した。シューマー氏の報道官が19日明らかにした。

報道官によると、シューマー氏はマコネル氏に対し、新議会上院で民主党と共和党がいずれも50議席となる状況に対処する最善の方法は、2001年の上院での合意と同様の措置を採用することだろうとの見解を示した。

2001年の「パワーシェアリング協定」では、決裁票を投じる副大統領が常に議会に出席するわけではないことを踏まえて、委員会の人数を均等に配分し、両党の利益を均衡させるよう議事運営を行うとした。

マコネル氏は昨年、上院で両党の議席が同数となった場合はこの方式を取ることに前向きな姿勢を示していた。

ただシューマー氏に対し、議事妨害(フィリバスター)を回避するために60票の賛成を必要とするルールを維持するよう主張した。一部の民主党議員は法案を単純過半数で可決できるよう規則を変更することを支持している。

マコネル氏の報道官は「きょうの会談でマコネル氏は上院の議事妨害に関する長年にわたる重要な超党派の規則について、(次回中間選挙までの)2年間のパワーシェアリングの間、維持すべきとの見解を示した」と説明した。

また「パワーシェアリング協定のあらゆる側面に関する協議は今後数日にわたって続けられる」と述べた。

シューマー氏の報道官はこの日の会談で、バイデン次期政権が指名した人事の迅速な承認や公平な弾劾裁判の実施といった問題で協議が進展しと明らかにした。

*内容を追加しました。

ロイター
Copyright (C) 2021 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

アングル:平等支えるノルウェー式富裕税、富豪流出で

ワールド

ヒズボラ指導者、イスラエルへの報復攻撃を示唆 司令

ワールド

「オートペン」使用のバイデン氏大統領令、全て無効に

ビジネス

NY外為市場=ドル、週間で7月以来最大下落 利下げ
MAGAZINE
特集:ガザの叫びを聞け
特集:ガザの叫びを聞け
2025年12月 2日号(11/26発売)

「天井なき監獄」を生きるパレスチナ自治区ガザの若者たちが世界に向けて発信した10年の記録

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    7歳の息子に何が? 学校で描いた「自画像」が奇妙すぎた...「心配すべき?」と母親がネットで相談
  • 2
    100年以上宇宙最大の謎だった「ダークマター」の正体を東大教授が解明? 「人類が見るのは初めて」
  • 3
    128人死亡、200人以上行方不明...香港最悪の火災現場の全貌を米企業が「宇宙から」明らかに
  • 4
    【クイズ】世界遺産が「最も多い国」はどこ?
  • 5
    【寝耳に水】ヘンリー王子&メーガン妃が「大焦り」…
  • 6
    「攻めの一着すぎ?」 国歌パフォーマンスの「強めコ…
  • 7
    子どもより高齢者を優遇する政府...世代間格差は5倍…
  • 8
    【最先端戦闘機】ミラージュ、F16、グリペン、ラファ…
  • 9
    エプスタイン事件をどうしても隠蔽したいトランプを…
  • 10
    メーガン妃の「お尻」に手を伸ばすヘンリー王子、注…
  • 1
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで墜落事故、浮き彫りになるインド空軍の課題
  • 2
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるようになる!筋トレよりもずっと効果的な「たった30秒の体操」〈注目記事〉
  • 3
    マムダニの次は「この男」?...イケメンすぎる「ケネディの孫」の出馬にSNS熱狂、「顔以外も完璧」との声
  • 4
    海外の空港でトイレに入った女性が見た、驚きの「ナ…
  • 5
    ポルノ依存症になるメカニズムが判明! 絶対やって…
  • 6
    【最先端戦闘機】ミラージュ、F16、グリペン、ラファ…
  • 7
    老後資金は「ためる」より「使う」へ──50代からの後…
  • 8
    AIの浸透で「ブルーカラー」の賃金が上がり、「ホワ…
  • 9
    7歳の息子に何が? 学校で描いた「自画像」が奇妙す…
  • 10
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 3
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 4
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 5
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 6
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸…
  • 7
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 8
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 9
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 10
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中