ニュース速報

ワールド

通常国会1月18日召集軸に調整、3次補正と21年度予算の同時提出も=関係筋

2020年11月30日(月)14時42分

 11月30日、通常国会召集が来年1月中旬となる公算が大きくなり、現在、1月18日召集、25日以降の予算委員会開催が主力スケジュールとして調整が進んでいる。写真は都内で2016年7月撮影(2020年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 30日 ロイター] - 通常国会召集が来年1月中旬となる公算が大きくなり、現在、1月18日召集、25日以降の予算委員会開催が主力スケジュールとして調整が進んでいる。この場合、2020年度3次補正予算と21年度本予算を同時提出する見込みだ。12日に召集し、補正予算を先行提出・審議する案もあるという。複数の政府・与党関係者が明らかにした。

一時は1月8日召集などの案も浮上したが、新型コロナウイルスの感染再拡大などにより経済対策・補正予算の策定に時間がかかることなどから月中旬にずれ込むことになる。これに伴い、与党内で聞かれた1月の早期衆院解散観測は後退しつつある。

<感染再拡大、衆院解散は早くて春か>

9月に就任した菅義偉首相は、来年10月を任期とする現在の衆議院の解散時期について一貫して「コロナが落ち着いた後」と説明しており、早期解散に慎重姿勢をみせていた。しかし、自民党内には選挙基盤の弱い若手議員を中心に、内閣支持率の高いうちの早期の解散待望論があり、1月初旬に国会を召集し、補正予算通過後に解散とのシナリオがあった。政府内でも11月初旬には「コロナで解散は難しいと思われているが、できないことはない」(官邸関係者)との声も出ていた。

召集日が1月中旬となる可能性が高くなったことで「解散は早くて本予算通過後の春以降」(政府関係者)との声が増えた。市場関係者の間でも「感染再拡大が1月の解散は当然無理だろう。感染防止のため経済対策が大型化するのではないか」(SBI証券の道家映二チーフ債券ストラテジスト)との指摘が聞かれる。

*写真をつけて再送します。

(竹本能文)

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

米ウクライナ、ジュネーブで高官協議 ロシア特使も現

ワールド

米イラン第3回核協議で「進展」、依然溝も 1週間以

ワールド

原油タンカーの運賃急騰、イラン情勢受け2020年以

ビジネス

エヌビディア株一時4.8%安、好決算もAI投資巡る
MAGAZINE
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
2026年3月 3日号(2/25発売)

フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 2
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 3
    戦術は進化しても戦局が動かない地獄──ロシア・ウクライナ戦争5年目の現実
  • 4
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 5
    住宅の4~5割が空き家になる地域も......今後30年で…
  • 6
    中国で今まで発見されたことがないような恐竜の化石…
  • 7
    「まるで別人...」ジョニー・デップの激変ぶりにネッ…
  • 8
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 9
    「IKEAも動いた...」ネグレクトされた子猿パンチと「…
  • 10
    「3列目なのにガガ様が見えない...」観客の視界を遮…
  • 1
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 2
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 3
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体には濾過・吸収する力が備わっている
  • 4
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの…
  • 5
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 6
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 7
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 8
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 9
    海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由.…
  • 10
    100万人が死傷、街には戦場帰りの元囚人兵...出口な…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 5
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 6
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 9
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中