ニュース速報

ワールド

バイデン氏、重要州ミシガンでトランプ氏をリード=世論調査

2020年09月23日(水)10時41分

米大統領選を前にロイター/イプソスが6つの重要州で実施した世論調査によると、ミシガン州の投票に行く可能性が高い有権者の間で野党・民主党候補バイデン前副大統領の支持率が与党・共和党の現職トランプ大統領を5%ポイント上回った。写真は9日、遊説先で記者会見するバイデン氏。(2020年 ロイター/Leah Millis)

[ワシントン/ニューヨーク 22日 ロイター] - 米大統領選を前にロイター/イプソスが6つの重要州で実施した世論調査によると、ミシガン州の投票に行く可能性が高い有権者の間で野党・民主党候補バイデン前副大統領の支持率が与党・共和党の現職トランプ大統領を5%ポイント上回った。

一方、ノースカロライナ州では支持率が同率となった。

調査は、トランプ氏が再選を決めるか、バイデン氏が大統領の座を勝ち取るか、勝敗の鍵を握るとみられるウィスコンシン、ペンシルベニア、ミシガン、ノースカロライナ、フロリダ、アリゾナの6州で実施。

以下に実際に投票に行く可能性が高いと答えた有権者の回答に基づく調査結果をまとめた。期日前投票を既に行った有権者の回答が含まれる。フロリダ、アリゾナの調査結果は23日公表予定。

<支持率(%)>

バイデン候補 トランプ候補

ミシガン 49 44

ノースカロライナ 47 47

ウィスコンシン 48 43

ペンシルベニア 49 46

<コロナ対応で優位(%)>

バイデン候補 トランプ候補

ミシガン 50 44

ノースカロライナ 47 45

ウィスコンシン 48 40

ペンシルベニア 48 44

<経済政策で優位(%)>

バイデン候補 トランプ候補

ミシガン 45 48

ノースカロライナ 44 51

ウィスコンシン 42 48

ペンシルベニア 45 51

調査は6州全てオンラインで実施。ミシガン、ノースカロライナ、ウィスコンシン、ペンシルベニアの調査期間は9月11─16日で、それぞれ成人1005人の回答を得た。このうち投票に行く可能性が高いのはミシガンが637人、ノースカロライナが586人、ウィスコンシンが609人、ペンシルベニアが611人だった。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

中国、高市首相の台湾発言撤回要求 国連総長に書簡

ワールド

MAGA派グリーン議員、来年1月の辞職表明 トラン

ワールド

アングル:動き出したECB次期執行部人事、多様性欠

ビジネス

米国株式市場=ダウ493ドル高、12月利下げ観測で
MAGAZINE
特集:世界も「老害」戦争
特集:世界も「老害」戦争
2025年11月25日号(11/18発売)

アメリカもヨーロッパも高齢化が進み、未来を担う若者が「犠牲」に

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ポルノ依存症になるメカニズムが判明! 絶対やってはいけない「3つの行動」とは?【国際研究チーム】
  • 2
    マムダニの次は「この男」?...イケメンすぎる「ケネディの孫」の出馬にSNS熱狂、「顔以外も完璧」との声
  • 3
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるようになる!筋トレよりもずっと効果的な「たった30秒の体操」〈注目記事〉
  • 4
    AIの浸透で「ブルーカラー」の賃金が上がり、「ホワ…
  • 5
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベー…
  • 6
    「裸同然」と批判も...レギンス注意でジム退館処分、…
  • 7
    Spotifyからも削除...「今年の一曲」と大絶賛の楽曲…
  • 8
    海外の空港でトイレに入った女性が見た、驚きの「ナ…
  • 9
    「まじかよ...」母親にヘアカットを頼んだ25歳女性、…
  • 10
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸送機「C-130」謎の墜落を捉えた「衝撃映像」が拡散
  • 3
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR動画撮影で「大失態」、遺跡を破壊する「衝撃映像」にSNS震撼
  • 4
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 5
    ポルノ依存症になるメカニズムが判明! 絶対やって…
  • 6
    「まじかよ...」母親にヘアカットを頼んだ25歳女性、…
  • 7
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 8
    【銘柄】ソニーグループとソニーFG...分離上場で生ま…
  • 9
    AIの浸透で「ブルーカラー」の賃金が上がり、「ホワ…
  • 10
    「ゲームそのまま...」実写版『ゼルダの伝説』の撮影…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 3
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 4
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 5
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 6
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 7
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸…
  • 8
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 9
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 10
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中