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原油先物は2%上昇、ハリケーン接近による生産停止や在庫統計で
9月16日、アジア時間の原油先物は続伸。ハリケーンのメキシコ湾岸接近で石油・ガス生産に影響が出ているほか、業界の週間統計で米原油在庫の大幅減が示された。ハリケーン「サリー」が近づく米ルイジアナ州で15日撮影(2020年 ロイター/Kathleen Flynn)
[東京 16日 ロイター] - アジア時間の原油先物は続伸。ハリケーンのメキシコ湾岸接近で石油・ガス生産に影響が出ているほか、業界の週間統計で米原油在庫の大幅減が示された。
0645GMT(日本時間午後3時45分)時点で、北海ブレント先物
ハリケーン「サリー」はメキシコ湾岸沖にあり、これまでに海洋油田・ガスの生産が25%超停止されたほか、主要輸出港も閉鎖された。
ライスタッド・エナジーはリポートで「現時点の推定では、サリーに関連した石油生産への影響は約11日間で300万─600万バレルになる」と指摘した。
米石油協会(API)が15日に公表した週間統計によると、11日までの週の米原油在庫は前週比950万バレル減少した。アナリスト予想は130万バレル増だった。
*内容を追加しました。