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米留学生ビザ制限、59大学がハーバードとMITの政府提訴を支持

2020年07月13日(月)19時29分

 米ハーバード大学とマサチューセッツ工科大学が、留学生へのビザ発給を制限すると発表したトランプ政権を提訴した訴訟で、米国の59大学が12日、両大学を支持する法廷助言書を提出した。写真はハーバード大学で3月撮影(2020年 ロイター/Brian Snyder)

[13日 ロイター] - 米ハーバード大学とマサチューセッツ工科大学(MIT)が、留学生へのビザ発給を制限すると発表したトランプ政権を提訴した訴訟で、米国の59大学が12日、両大学を支持する法廷助言書を提出した。

提出したのは、米東部の名門私立大学「アイビー・リーグ」を構成する大学など。トランプ政権は、今秋からの新学期にオンライン授業のみを履修する留学生に滞在を認めない方針を打ち出している。

大学側は「緊急事態が続いているにもかかわらず、政府が突然、大幅に政策を変更し、(大学側の)準備作業を混乱させ、多大な損害と混乱を引き起こした」と批判した。

米国の大学には100万人以上の留学生が在籍。トランプ政権は学校を秋に再開させるよう求めており、ハーバード大学は新学期に全ての授業をオンラインで行うと表明している。

ロイター
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