ニュース速報

ワールド

ロシア疑惑巡るFBI捜査、米上院司法委が公聴会開催

2020年06月04日(木)16時29分

 6月3日、米共和党が主導する上院司法委員会で、2016年の大統領選中に連邦捜査局(FBI)がトランプ陣営を監視していた問題を調査する初回の公聴会が開かれた。写真はロッド・ローゼンスタイン前司法副長官。ワシントンで撮影(2020年 ロイター)

[ワシントン 3日 ロイター] - 米共和党が主導する上院司法委員会で3日、2016年の大統領選中に連邦捜査局(FBI)がトランプ陣営を監視していた問題を調査する初回の公聴会が開かれた。

共和党はトランプ陣営がFBIから不公正な扱いを受けていたと主張。民主党は政治的な動機に基づく調査だと批判している。

公聴会で証言したロッド・ローゼンスタイン前司法副長官は、ロシアが大統領選に介入した疑惑を捜査するため、2017年にモラー元FBI長官を特別検察官に任命したことについて「当時の状況で正しい決断だったと今でも信じている」と主張した。

一方、共和党のリンゼー・グラム上院司法委員長は「(トランプ陣営に対するFBIの捜査は)FBI史上最も腐敗した、偏った捜査の1つだった」と批判。

これに対し、同委員会の民主党トップ、ダイアン・ファインスタイン上院議員は、ロシア疑惑を巡る捜査と今年の大統領選で民主党の候補指名を確実にしているジョー・バイデン前副大統領を攻撃したいトランプ大統領を、上院共和党が助けていると批判。「議会は大統領候補を攻撃したり助けたりする政治的な意図のある調査を行うべきではない」と述べた。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

英「対米貿易協定は有効」、トランプ政権の代替関税発

ビジネス

日経平均は続伸で寄り付く、米株高や円安を好感 

ワールド

トランプ政権の対ロ制裁、不十分と民主党が非難 EU

ワールド

アンソロピックが追加サービス公表、外部主要ソフトと
MAGAZINE
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
2026年3月 3日号(2/25発売)

フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 2
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 3
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 4
    3頭のクマがスキー客を猛追...ゲレンデで撮影された…
  • 5
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体に…
  • 6
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 7
    「IKEAも動いた...」ネグレクトされた子猿パンチと「…
  • 8
    「極めて危険」──ゼレンスキー、ロシアにおける北朝…
  • 9
    IMF、日本政府に消費減税を避けるよう要請...「財政…
  • 10
    武士はロマンで戦ったわけではない...命を懸けた「損…
  • 1
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より日本の「100%就職率」を選ぶ若者たち
  • 2
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 3
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 4
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体に…
  • 5
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 6
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 7
    海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由.…
  • 8
    100万人が死傷、街には戦場帰りの元囚人兵...出口な…
  • 9
    ロシアに蔓延する「戦争疲れ」がプーチンの立場を揺…
  • 10
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 5
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 6
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 7
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中