Andy Bruce William Schomberg

[22日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が22日発表した2024年12月の公的部門純借入額(財政赤字)は178億ポンド(219億3000万ドル)となった。

債務利息などが響き、エコノミスト予想(141億ポンド)よりも膨らんだ。また、前年同月を100億ポンド以上上回った。

ONSによると、利払い費は83億ポンドに達し、12月としては過去3番目の大きさとなった。一時的要因として、軍用住宅の買い戻しに17億ポンドかかったという。

24/25年度当初9カ月間(24年4─12月)の借り入れは1299億ポンド。予算責任局(OBR)の見通し(1259億ポンド)を上回った。

12月の公的部門純金融負債(PSNFL)は国内総生産(GDP)比で84.5%と、11月の84.0%から上昇した。

リーブス財務相はスイスのダボスで開かれている世界経済フォーラムの年次総会(通称ダボス会議)の合間にブルームバーグに対し、英国の財政は現在健全だが、自身の財政規則を守るために今後も決断し続けていくと述べた。

キャピタル・エコノミクスの英国担当エコノミスト、アレックス・カー氏は、経済成長の鈍化と高金利を背景にした12月の借入オーバーシュート(上振れ)はリーブス氏にとって再び残念な結果になったと指摘。「とはいえオーバーシュートの大部分は一回限りの支払いと大きく修正された構成要素によるものであり、数字は最初に思ったほど悪くないかもしれない」と話した。

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