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景気動向一致指数10月は2.5ポイント上昇、先行指数はマイナス=内閣府

2024年12月06日(金)14時23分

 12月6日、内閣府が公表した10月の景気動向指数速報は、足元の景気動向を示す一致指数が前月比2.5ポイント上昇の116.5と、2カ月連続のプラスだった。都内で昨年10月撮影(2024年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

Yoshifumi Takemoto

[東京 6日 ロイター] - 内閣府が6日公表した10月の景気動向指数速報(2020年=100)は、足元の景気動向を示す一致指数が前月比2.5ポイント上昇の116.5と、2カ月連続のプラスだった。投資財出荷指数や鉱工業生産指数の改善が押し上げた。

一致指数から一定のルールで決まる基調判断は「下げ止まりを示している」で据え置いた。

先行指数は前月比0.3ポイント低下の108.6と、2カ月ぶりのマイナスだった。鉱工業用生産財在庫率指数や消費者態度指数、新規求人数などの悪化などが響いた。

ロイター
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