ニュース速報

ビジネス

インドルピー、今年は売り圧力緩和へ=首席経済顧問

2023年02月03日(金)10時04分

2月2日、 インド政府の首席経済顧問を務めるV・アナンサ・ナゲスワラン氏(写真)は、ロイタ─のインタビュ─に応じ、昨年大幅に下落したインドルピ─への売り圧力が今年は弱まるとの見通しを示した。ニューデリーで1月撮影(2023年 ロイター/Adnan Abidi)

[ニュ─デリ─ 2日 ロイタ─] - インド政府の首席経済顧問を務めるV・アナンサ・ナゲスワラン氏は2日、ロイタ─のインタビュ─に応じ、昨年大幅に下落したインドルピ─への売り圧力が今年は弱まるとの見通しを示した。世界経済の減速に伴いドルやコモディティ─価格が下落し、輸入価格の低下をもたらすとしている。

ナゲスワラン氏は「(経済)シナリオと、比較的良好になった国内総生産(GDP)成長率を踏まえると、ルピ─は2022年に比べてはるかに売り圧力が弱まるだろう」とし、2023─24年度(23年4月─24年3月)はルピ─にとって「イベントが減る」年になるはずだと述べた。

ルピ─は昨年ドルに対して10.14%下げ、2013年以来で最大の下落率となった。米連邦準備理事会(FRB)による積極利上げの影響で新興国通貨は軒並み下落したが、ルピ─はその中でも特に打撃を受け、下落率がアジアで2番目に大きかった。

一方、ナゲスワラン氏がまとめた年次経済予想では、23─24年度の成長率は6─6.8%と、本年度の予想成長率7%から減速する見通しになっている。

ロイター
Copyright (C) 2023 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

トランプ米大統領、自身のSNSに投稿された人種差別

ビジネス

アングル:インド「高級水」市場が急成長、富裕層にブ

ビジネス

NY外為市場=ドル下落、リスク資産反発受け 円は衆

ワールド

トランプ氏、インドへの25%追加関税撤廃 ロ産石油
MAGAZINE
特集:トランプの帝国
特集:トランプの帝国
2026年2月10日号(2/ 3発売)

南北アメリカの完全支配を狙うトランプの戦略は中国を利し、世界の経済勢力図を完全に塗り替える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    がんの約4割は、日々の取り組みで「予防可能」...予防のために、絶対にしてはいけないこととは?
  • 2
    エヌビディア「一強時代」がついに終焉?割って入った「最強ライバル」の名前
  • 3
    韓国ダークツーリズムが変わる 日本統治時代から「南山」、そして「ヘル・コリア」ツアーへ
  • 4
    韓国映画『しあわせな選択』 ニューズウィーク日本…
  • 5
    【台湾侵攻は実質不可能に】中国軍粛清で習近平体制…
  • 6
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 7
    日経平均5万4000円台でも東京ディズニー株は低迷...…
  • 8
    【銘柄】「ソニーグループ」の株価が上がらない...業…
  • 9
    「こんなのアリ?」飛行機のファーストクラスで「巨…
  • 10
    心停止の8割は自宅で起きている──ドラマが広める危険…
  • 1
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 2
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から脱却する道筋
  • 3
    致死率は最大75%のニパウイルスが、世界規模で感染拡大する可能性は? 感染症の専門家の見解
  • 4
    「出禁」も覚悟? ディズニーランドで緊急停止した乗…
  • 5
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 6
    がんの約4割は、日々の取り組みで「予防可能」...予…
  • 7
    グラフが示す「米国人のトランプ離れ」の実態...最新…
  • 8
    高市首相の発言は正しかった...「対中圧力」と「揺れ…
  • 9
    エヌビディア「一強時代」がついに終焉?割って入っ…
  • 10
    エプスタインが政権中枢の情報をプーチンに流してい…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 6
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 7
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 8
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 9
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
  • 10
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中