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米製造業新規受注、12月は1.8%増に回復 民間航空機の受注急増

2023年02月03日(金)01時12分

米商務省が2日発表した2022年12月の製造業新規受注は前月比1.8%増と、11月の1.9%減から回復した。2021年6月撮影(2023年 ロイター/Dan Koeck)

[ワシントン 2日 ロイター] - 米商務省が2日発表した2022年12月の製造業新規受注は前月比1.8%増と、11月の1.9%減から回復した。ただ、金利上昇が設備投資の重しとなっており、製造業への圧迫が続く可能性がある。

ロイターがまとめたエコノミスト予想は2.2%増だった。12月の前年同月比は11.8%増加した。

輸送用機器の受注が16.9%増加。11月は5.2%減だった。民間航空機が115.5%急増したことが寄与した。自動車は0.7%減少した。

機械やコンピュータ、電子製品の受注も減少。一方、電気機器、家電、部品の受注は1.1%増加した。

企業の設備投資計画の指標とされる航空機を除く非国防資本財(コア資本財)の受注は0.1%減。11月は0.2%減だった。

国内総生産(GDP)の企業設備投資の計算に使われるコア資本財の出荷額は0.6%減少した。

ロイター
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