ニュース速報

ビジネス

日産社長、ルノーとの提携強化「確信」 月内発表にはコメントせず

2022年12月02日(金)03時35分

日産自動車の内田誠社長兼最高経営責任者(CEO)は、仏自動車大手ルノーとの提携関係の再構築に関して協議を続けており、提携強化を「確信している」とした。今年7月、パリで撮影(2022年 ロイター/Ludovic Marin/Pool via REUTERS/File Photo)

[ニューヨーク 1日 ロイター] - 日産自動車 の内田誠社長兼最高経営責任者(CEO)は1日、仏自動車大手ルノーとの提携関係の再構築に関して協議を続けており、提携強化を「確信している」とした。ただ、月内に発表する可能性についてはコメントを避けた。

ルノーは日産に対し、電気自動車(EV)専業会社「アンペール(アンペア)」への出資を求めている。

事情に詳しい関係者はロイターに対し、早ければ今月中にも提携再編を巡り発表する計画を準備していると語っていた。

内田社長は、「ルノーにはルノーが進むべき方向がある。日産にも進むべき方向がある。その中でわれわれの協議は、それぞれの会社をより強くすることができる分野に焦点を当てている」と述べ、提携が三菱自動車を含めた3社の競争力強化につながることを「確信している」と述べた。

内田社長はまた、来年の世界自動車販売台数について、2019年の水準を下回るとの見通しを示した。景気後退リスクや新車価格の高騰、サプライチェーンの制約が販売の重しになるとした。

さらに内田社長は、ルノーと米グーグルが11月8日に発表した提携拡大に注目していると表明。この提携では、グーグルがルノーの優先的なクラウドサービスのサプライヤーとなる。

「パートナーであるルノーがその方向に向かっていることは認識しており、日産が協力できる分野もたくさんある」とし、ルノーや他のパートナーとの協業に前向きだと述べた。

ロイター
Copyright (C) 2022 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

ドイツの12月輸出が予想以上に増加、鉱工業生産は減

ビジネス

ビットコイン、6万ドル試した後反発 なお「トランプ

ビジネス

インド中銀、デジタル決済詐欺に最大2.5万ルピーの

ビジネス

ECB、金利当面据え置きへ インフレ期待安定=スペ
MAGAZINE
特集:トランプの帝国
特集:トランプの帝国
2026年2月10日号(2/ 3発売)

南北アメリカの完全支配を狙うトランプの戦略は中国を利し、世界の経済勢力図を完全に塗り替える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    グラフが示す「米国人のトランプ離れ」の実態...最新世論調査が示すトランプ政権への評価とは
  • 2
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近したイラン製ドローンを撃墜
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    「右足全体が食われた」...突如ビーチに現れたサメが…
  • 5
    致死率は最大75%のニパウイルスが、世界規模で感染…
  • 6
    「反トランプの顔ぶれ」にMAGAが怒り心頭...グリーン…
  • 7
    エヌビディア「一強時代」がついに終焉?割って入っ…
  • 8
    ユキヒョウと自撮りの女性、顔をかまれ激しく襲われ…
  • 9
    エプスタインが政権中枢の情報をプーチンに流してい…
  • 10
    「エプスタインは悪そのもの」「悪夢を見たほど」──…
  • 1
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 2
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から脱却する道筋
  • 3
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「副産物」で建設業界のあの問題を解決
  • 4
    致死率は最大75%のニパウイルスが、世界規模で感染…
  • 5
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 6
    「出禁」も覚悟? ディズニーランドで緊急停止した乗…
  • 7
    グラフが示す「米国人のトランプ離れ」の実態...最新…
  • 8
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 9
    高市首相の発言は正しかった...「対中圧力」と「揺れ…
  • 10
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 5
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 6
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 7
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 8
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 9
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中