ニュース速報

ビジネス

訂正-世界経済成長率、来年は2%以下に減速 米国は0.7%=シティ

2022年11月30日(水)22時15分

11月30日、米シティグループは、来年の世界経済の成長率が2%以下に減速するとの見通しを明らかにした。ロンドンのスーパーで2015年5月撮影(2022年 ロイター/Stefan Wermuth)

(英文の訂正により、5段落目の来年のインフレ率予想を「4.8%」から「4.1%」に訂正します)

[30日 ロイター] - 米シティグループは30日、来年の世界経済の成長率が2%以下に減速するとの見通しを明らかにした。

これまでに米ゴールドマン・サックス、JPモルガン、英バークレイズなども同様の見通しを示している。

ネーサン・シーツ氏が率いるシティのストラテジストは、新型コロナウイルスの流行とウクライナ戦争による逆風を成長鈍化の要因として挙げた。

「世界経済は今後1年間、国レベルのリセッション(景気後退)に悩まされる可能性が高い」との見方を示した。

米国の2023年の成長率は0.7%と22年の見通し(1.9%)の半分以下になると予想した。来年のインフレ率は4.1%(訂正)、米連邦準備理事会(FRB)の政策金利のピークは5.25─5.5%になるとした。

英国とユーロ圏は今年の年末までに景気後退に陥るとし、需給両面でエネルギーの制約に直面するほか、金融・財政の引き締めの影響を受けると説明した。23年の成長率は英国がマイナス1.5%、ユーロ圏はマイナス0.4%としている。

中国については政府が「ゼロコロナ」政策を緩和するとの見方を示し、来年は5.6%の成長を見込んだ。

一方、新興国の成長率は3.7%で、インドは5.7%と今年の見通し(6.7%)を下回るが、主要国の中では最も高い伸びになるとした。

ロイター
Copyright (C) 2022 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

米メディケア・アドバンテージ向け政府支払金、最終引

ワールド

アルテミス2の宇宙船オリオン、人類の最遠到達記録を

ビジネス

GSのプライベートクレジット・ファンド、解約請求5

ワールド

米政権、TSA職員9400人超削減を提案 予算15
MAGAZINE
特集:トランプの大誤算
特集:トランプの大誤算
2026年4月14日号(4/ 7発売)

国民向け演説は「フェイク」の繰り返し。泥沼化するイラン攻撃の出口は見えない

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 2
    「考えの浅い親」が子どもに言ってしまっている口ぐせ・ワースト1
  • 3
    【銘柄】イラン情勢で一躍脚光の「NEC」 防衛・宇宙の2大テーマでAI懸念を払拭できるか
  • 4
    地面にくねくねと伸びる「奇妙な筋」の正体は? 飛行…
  • 5
    トランプ、イランに合意期限「米東部時間6日午前10時…
  • 6
    「高市しぐさ」の問題は「媚び」だけか?...異形の「…
  • 7
    イラン戦争の現実...アメリカとイスラエル、見え始め…
  • 8
    攻撃開始日も知っていた?──イラン戦争を巡る巨額取引…
  • 9
    人口減の自治体を救う「小さな浄水場」──誰もが常に…
  • 10
    スパイス企業の新戦略...エスビー食品が挑む「食のア…
  • 1
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 2
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 3
    イラン戦争の現実...アメリカとイスラエル、見え始めた限界
  • 4
    「考えの浅い親」が子どもに言ってしまっている口ぐ…
  • 5
    攻撃開始日も知っていた?──イラン戦争を巡る巨額取引…
  • 6
    なぜイスラエルは対イラン戦争を支持するのか...「イ…
  • 7
    【銘柄】イラン情勢で一躍脚光の「NEC」 防衛・宇宙…
  • 8
    中国がイラン戦争最大の被害者? 習近平の誤った経…
  • 9
    「高市しぐさ」の問題は「媚び」だけか?...異形の「…
  • 10
    年金は何歳からもらうのが得? 男女で違う「最適な受…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 4
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 5
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの…
  • 6
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 7
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 8
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 9
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 10
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中