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米当局、ボーイング787納入再開へ検査計画承認=関係者

2022年07月30日(土)13時07分

 米連邦航空局(FAA)は29日、ボーイングが提出した中型機「787ドリームライナー」納入再開に向けた検査・修正計画を承認した。関係者2人が明らかにした。英ファーンボローで20日撮影(2022年 ロイター/PETER CZIBORRA)

[ワシントン 29日 ロイター] - 米連邦航空局(FAA)は29日、ボーイングが提出した中型機「787ドリームライナー」納入再開に向けた検査・修正計画を承認した。関係者2人が明らかにした。

検査で承認されれば、ボーイングは2021年5月に再停止した同型機の引き渡しを8月にも再開できる見込みだという。

ボーイングは今月17日、787の納入再開は「非常に近い」と述べていた。

FAAは承認に関する質問に対し「現在進行中の認証についてはコメントしない」と述べた。

FAAは20年9月、787の一部機体に「製造上の欠陥を調査している」と発表。ボーイングは約2年にわたり同型機の生産問題を抱えている。

ロイター
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