ニュース速報

ビジネス

ボーイング幹部、737MAX10の年内承認の見通し明言せず

2022年06月16日(木)14時39分

 6月15日、米航空機大手ボーイングの商用機部門幹部、マイク・フレミング氏は、記者団に対し、人気の単通路シリーズの大型版737MAX10が当局から型式承認される日程のめどについて「これまでの承認よりも長くかかる」と述べるにとどめ、12月に事実上の承認期限を控え、明確な日程を示すことは拒んだ。写真は737MAX10。ワシントン州 シアトルで1日撮影(2022年 ロイター/Lindsey Wasson )

[エバレット(米ワシントン州)/ワシントン 15日 ロイター] - 米航空機大手ボーイングの商用機部門幹部、マイク・フレミング氏は15日、記者団に対し、人気の単通路シリーズの大型版737MAX10が当局から型式承認される日程のめどについて「これまでの承認よりも長くかかる」と述べるにとどめ、12月に事実上の承認期限を控え、明確な日程を示すことは拒んだ。

英ロンドン郊外で7月に開催される恒例の航空見本市「ファンボロー国際航空ショー」を前に記者団への説明に応じた。ただ、米連邦航空局(FAA)との作業は順調に進んでいると強調した。

12月の期限を過ぎると、ボーイングには2020年導入の法律が適用されるようになり、操縦席に新たな警報システムを取り付ける義務が生じる。設計変更に加え、操縦士の訓練も別途必要になり、費用負担が増えるほか、受注動向もリスクにさらされることになる。

FAAは今年3月、ボーイングに年末までに型式証明は獲得できないかもしれないと警告していた。これと別に、事情に詳しい関係者はロイターに対し、安全性の証明がすべてを左右すると述べ、ボーイングが12月までに承認獲得が間に合うかは確実でないと語った。

ロイター
Copyright (C) 2022 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

米・イスラエルがイランに大規模攻撃、体制転換視野に

ワールド

中国、イラン攻撃の即時停止要請 米・イスラエルに懸

ワールド

再送-米軍トップと国防長官、トランプ氏私邸からイラ

ワールド

〔情報BOX〕米・イスラエルがイラン攻撃、国際社会
MAGAZINE
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
2026年3月 3日号(2/25発売)

フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力空母保有国へ
  • 2
    「努力が未来を重くするなら、壊せばいい」──YOSHIKIが語った創作と人生の覚悟
  • 3
    【クイズ】世界で最も「一人旅が危険な国」ランキングが発表に...気になる1位は?
  • 4
    「若い連中は私を知らない」...大ヒット映画音楽の作…
  • 5
    がん治療の限界を突破する「細菌兵器」は、がんを「…
  • 6
    ウクライナが国産ミサイル「フラミンゴ」でロシア軍…
  • 7
    【クイズ】サメによる襲撃事件が最も多い国はどこ?
  • 8
    トランプがイランを攻撃する日
  • 9
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 10
    「最高すぎる...」アリサ・リウの帰国便に同乗した客…
  • 1
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 2
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 3
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体には濾過・吸収する力が備わっている
  • 4
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 5
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 6
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 7
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 8
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 9
    中国で今まで発見されたことがないような恐竜の化石…
  • 10
    住宅の4~5割が空き家になる地域も......今後30年で…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 9
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中