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米雇用統計はやや失望的、依然長い道のりに=シカゴ連銀総裁
2020年12月05日(土)00時14分
米シカゴ地区連銀のエバンズ総裁は4日、11月の米雇用統計で雇用者が5月以降で最小の増加にとどまったことについて「やや失望的」で、「今後の道のりはまだ長い」との認識を示した。2月撮影(2020年 ロイター/Edgard Garrido)
[4日 ロイター] - 米シカゴ地区連銀のエバンズ総裁は4日、11月の米雇用統計で雇用者が5月以降で最小の増加にとどまったことについて「やや失望的」で、「今後の道のりはまだ長い」との認識を示した。
11月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比24万5000人増と、前月の61万人増(改定)から伸びが大幅に鈍化した。
同時に、来年については、新型コロナウイルスワクチンが雇用情勢の予想よりも速いペースでの回復に寄与する可能性があると指摘。「2021年には状況が改善すると期待できる多くの根拠が存在する。しかし、現時点から来年半ばまでは多くの試練が存在する」と述べた。
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