ニュース速報

ビジネス

東京マーケット・サマリー(2日)

2020年12月02日(水)18時30分

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 104.55/57 1.2067/71 126.17/21

NY午後5時 104.30/35 1.2070/71 125.91/95

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の104円半ば。ドルは対円では方向感に乏しかったが、対ユーロ、英ポンド、豪ドルなど幅広い通貨に対して売られた。コロナ後の景気回復では欧州圏が先行するとの見方や、米国で超低金利が長期化するとの思惑が、ドルの先安観を醸成した。

<株式市場>

日経平均 26800.98円 (13.44円高)

安値─高値   26695.28円─26889.90円

東証出来高 14億2881万株

東証売買代金 3兆0726億円

東京株式市場で日経平均は小幅続伸した。1日の米国株式市場は反発したものの、時間外取引での米株先物は軟化したことから、日経平均は寄り付きで年初来高値を更新後、プラス圏とマイナス圏を行き来する展開となった。ただ、景気敏感株は幅広く物色され、TOPIXは1日を通して堅調。新型コロナウイルスワクチンの実用化や、中国の好調な製造業指標を受けた早期の景気回復への期待などが支えとなった。

東証1部の騰落数は、値上がり1158銘柄に対し、値下がりが934銘柄、変わらずが85銘柄だった。

<短期金融市場> 

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.029%

ユーロ円金先(21年3月限) 100.050 (+0.005)

安値─高値 100.045─100.050

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.029%になった。前営業日(マイナス0.030%)とほぼ横ばい。「大手銀行や地銀の動きは落ち着いており、レートは横ばい」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物も横ばい。

<円債市場> 

国債先物・20年12月限 151.99 (-0.11)

安値─高値 151.95─152.01

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.020% (+0.005)

安値─高値 0.020─0.020%

国債先物中心限月12月限は前営業日比11銭安の151円99銭と反落して取引を終えた。新型コロナウイルスのワクチン開発や米国の追加経済対策などへの期待からリスクオン地合いが続いたものの、超長期債には押し目買いも入り底堅い展開となった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp上昇の0.020%。

<スワップ市場・気配> 

2年物 -0.00─-0.10

3年物 -0.00─-0.10

4年物 0.00─-0.09

5年物 0.01─-0.08

7年物 0.03─-0.06

10年物 0.09─-0.00

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

ユーロ圏総合PMI、11月速報値は52.4 堅調さ

ワールド

アングル:今のところ鈍いドルヘッジ、「余地大きく」

ワールド

アングル:トランプ氏と有力議員対立、MAGA派に亀

ワールド

新潟県知事、柏崎刈羽原発の再稼働を条件付きで容認 
MAGAZINE
特集:世界も「老害」戦争
特集:世界も「老害」戦争
2025年11月25日号(11/18発売)

アメリカもヨーロッパも高齢化が進み、未来を担う若者が「犠牲」に

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判殺到、そもそも「実写化が早すぎる」との声も
  • 2
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸送機「C-130」謎の墜落を捉えた「衝撃映像」が拡散
  • 3
    【銘柄】イオンの株価が2倍に。かつての優待株はなぜ成長株へ転生できたのか
  • 4
    中国の新空母「福建」の力は如何ほどか? 空母3隻体…
  • 5
    ロシアはすでに戦争準備段階――ポーランド軍トップが…
  • 6
    「まじかよ...」母親にヘアカットを頼んだ25歳女性、…
  • 7
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 8
    アメリカの雇用低迷と景気の関係が変化した可能性
  • 9
    幻の古代都市「7つの峡谷の町」...草原の遺跡から見…
  • 10
    EUがロシアの凍結資産を使わない理由――ウクライナ勝…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸送機「C-130」謎の墜落を捉えた「衝撃映像」が拡散
  • 3
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR動画撮影で「大失態」、遺跡を破壊する「衝撃映像」にSNS震撼
  • 4
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 5
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 6
    【銘柄】ソニーグループとソニーFG...分離上場で生ま…
  • 7
    【写真・動画】「全身が脳」の生物の神経系とその生態
  • 8
    筋肉の正体は「ホルモン」だった...テストステロン濃…
  • 9
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 10
    「まじかよ...」母親にヘアカットを頼んだ25歳女性、…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 3
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 4
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 5
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 6
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 7
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 8
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸…
  • 9
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 10
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中