ニュース速報

ビジネス

SBG出資の米自動車リース会社、創業者が買い戻し検討=関係筋

2020年10月26日(月)09時19分

 インターネットによる自動車リースを手掛ける米フェアの前最高経営責任者(CEO)スコット・ペインター氏が、自身が創設した同社をソフトバンクグループ(SBG)が出資する「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」などから買い戻すことを検討していることが分かった。事情に詳しい関係者が23日、ロイターに明らかにした。都内で2017年7月撮影(2020年 ロイター/Issei Kato)

[23日 ロイター] - インターネットによる自動車リースを手掛ける米フェアの前最高経営責任者(CEO)スコット・ペインター氏が、自身が創設した同社をソフトバンクグループ(SBG)<9984.T>が出資する「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」などから買い戻すことを検討していることが分かった。事情に詳しい関係者が23日、ロイターに明らかにした。

同氏はCEOを昨年辞任。現在はフェアへの買収提案について、米証券キャンター・フィッツジェラルドなどが手掛ける「特別買収目的会社(SPAC)」と協議中という。ただ、関係者によれば、SPACとの話し合いは契約段階には至っておらず、いくつかの選択肢の一つだという。

フェアは2016年設立のスタートアップ。自動車販売店と提携し、長期契約などを結ぶことなく、ドライバーが自動車を借りられるサービスを行っている。18年12月に3億8500万ドルをソフトバンク主導のラウンドで調達し、その企業価値は12億ドルと試算された。

昨年9月には、みずほ銀行<8411.T>やソフトバンクから計5億ドルを調達したことを発表。その1カ月後にはコスト上昇に対応するため、全社員の4割を解雇すると発表していた。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

米、45日以内にトランプ関税還付システム準備 徴収

ワールド

米、中東の原油輸送に200億ドルの保険提供へ ホル

ビジネス

米国株式市場=続落、ダウ453ドル安 原油高と雇用

ビジネス

日米閣僚が会談、関税合意踏まえた経済連携強化を再確
MAGAZINE
特集:トランプのイラン攻撃
特集:トランプのイラン攻撃
2026年3月10日号(3/ 3発売)

核開発の断念を迫るトランプ政権が攻撃を開始。イランとアメリカの本格戦争は始まるのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    中国はイランを見捨てた? イランの「同盟国」だったはずの中国が、不気味なまでに静かな理由
  • 2
    日本の保護者は自分と同じ「大卒」の教員に敬意を示さない
  • 3
    10歳少女がライオンに激しく襲われる...中国の動物園で撮影された「恐怖の瞬間」映像にネット震撼
  • 4
    「みんな一斉に手を挙げて...」中国の航空会社のフラ…
  • 5
    「巨大な水柱に飲み込まれる...」米海軍がインド洋で…
  • 6
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 7
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 8
    「毎日が人生最後の日」だと思って酒を飲む...84歳医…
  • 9
    アルツハイマーを予防する「特効薬」の正体とは? …
  • 10
    「ハリポタ俳優で終わりたくない」...ハリー・メリン…
  • 1
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 2
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズった理由
  • 3
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 4
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで…
  • 5
    「毎日が人生最後の日」だと思って酒を飲む...84歳医…
  • 6
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 7
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 8
    少子化に悩む韓国で出生率回復...昨年過去最大の伸び…
  • 9
    「死体を運んでる...」Google Earthで表示される「不…
  • 10
    「若い連中は私を知らない」...大ヒット映画音楽の作…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 3
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 4
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 5
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 9
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中