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西武HDが急落、630億円の最終赤字転落へ 利用客減少

2020年09月25日(金)09時46分

[東京 25日 ロイター] - 西武ホールディングス<9024.T>が急落。午前9時30分現在、東証1部で値下がり率第1位となっている。24日、2021年3月期の連結業績が630億円の最終赤字に転落する見通しだと発表したことが嫌気されている。

新型コロナウイルスの感染拡大で鉄道やバス、ホテルなど、同社が展開する事業で軒並み利用客が減少。経済活動は再開されたものの、感染予防を意識した生活様式が続き、本格的な回復は見込めないと想定した。西武はこれまで、業績予想を未定としていた。

売上高は前年比40%減の3320億円を予想。大幅な減収を受け、営業損益は560億円の赤字を見込む。20年3月期は568億円の営業黒字、46億円の最終黒字だった。配当は中間、期末とも無配とする。20年3月期はそれぞれ1株15円だった。

ロイター
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