ニュース速報

ビジネス

独政府、必要ならコロナの打撃受けた企業の株式取得=経済相

2020年07月13日(月)13時26分

 7月11日、ドイツのアルトマイヤー経済相(写真)は、政府は今後も新型コロナウイルスの打撃を受けた企業の株式を取得する意向だとし、「恐らく数十社」程度がルフトハンザ航空のように部分的に国有化される可能性があるとの見方を示した。写真は6月ベルリンでの代表撮影(2020年/ロイター)

[ベルリン 11日 ロイター] - ドイツのアルトマイヤー経済相は、政府は今後も新型コロナウイルスの打撃を受けた企業の株式を取得する意向だとし、「恐らく数十社」程度がルフトハンザ航空のように部分的に国有化される可能性があるとの見方を示した。11日付の独紙フランクフルター・アルゲマイネとのインタビューで語った。

ルフトハンザ航空は先月の株主総会で、ドイツ政府による90億ユーロの公的支援の受け入れを承認した。新型コロナウイルスによる経営破綻はひとまず免れた。

アルトマイヤー経済相は、ルフトハンザ航空のようなケースが今後数十件ほどあるかもしれないと述べ、非常に限られたケースにおいて、適切と判断した場合に株式取得も含めて、経済安定ファンドの活用で可能なことを行うと説明した。

その上で「これまでも明確にしてきたが、(政府による)株式取得は、絶対的な例外でなくてはならない」と述べた。

政府は、新型コロナのワクチンを開発するキュアバックなど、戦略的に重要な企業の株式を取得する可能性もある。

同相は、管理職20%と事務職1000人を削減する計画を発表したルフトハンザ航空について、人員削減で政府が介入することはないと説明した。また、コメルツ銀行については、金融危機時に政府が取得した15%の株式について来年決定すると述べた。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

ウクライナ第2の都市ハルキウに攻撃、広範囲に停電 

ビジネス

ECB、ロシアの軍事的ショックに備える必要=リトア

ビジネス

中国の香港経由の金輸入、12月は前月比24%減 価

ビジネス

欧州自動車販売、12月7.6%増 EVが初めてガソ
MAGAZINE
特集:高市 vs 中国
特集:高市 vs 中国
2026年2月 3日号(1/27発売)

台湾発言に手を緩めない習近平と静観のトランプ。激動の東アジアを生き抜く日本の戦略とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 2
    一人っ子政策後も止まらない人口減少...中国少子化はなぜ不可逆なのか
  • 3
    スペースXの宇宙飛行士の帰還が健康問題で前倒しに...宇宙船で一体何が?
  • 4
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 5
    【銘柄】「古河機械金属」の株価が上昇中...中国のレ…
  • 6
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 7
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 8
    【銘柄】「住友金属鉱山」の株価が急上昇...銅の高騰…
  • 9
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパ…
  • 10
    【過労ルポ】70代の警備員も「日本の日常」...賃金低…
  • 1
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 2
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡張に新たな対抗手段
  • 3
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コングスベルグ社のNSMにも似ているが...
  • 4
    データが示す、中国の「絶望的な」人口動態...現実味…
  • 5
    ラブロフ、グリーンランドは‌デンマーク​の「自然な…
  • 6
    【銘柄】「古河機械金属」の株価が上昇中...中国のレ…
  • 7
    ニュージーランドの深海に棲む、300年以上生きている…
  • 8
    完全に「ホクロ」かと...医師も見逃した「皮膚がん」…
  • 9
    40代からは「積立の考え方」を変えるべき理由──資産…
  • 10
    麻薬中毒が「アメリカ文化」...グリーンランド人が投…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 5
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 6
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 7
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 8
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 9
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
  • 10
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中