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広州汽車集団、今年の販売目標を3%増で据え置き

2020年05月27日(水)14時09分

 5月27日、中国の自動車メーカー、広州汽車集団(GAC)は、新型コロナウイルスの感染拡大にもかかわらず、今年の年間販売目標を3%増で据え置く方針を示した。写真は広州で昨年10月撮影(2020年 ロイター/Yilei Sun)

[北京 27日 ロイター] - 中国の自動車メーカー、広州汽車集団(GAC)<601238.SS>は、新型コロナウイルスの感染拡大にもかかわらず、今年の年間販売目標を3%増で据え置く方針を示した。

同社はトヨタ自動車<7203.T>、ホンダ<7267.T>、FCAと提携している。

GACの曾慶洪会長がロイターの質問に書面で回答した。

同社は中国南部の広州を拠点としている。中国の自動車販売は新型コロナの感染拡大で打撃を受けたが、同社は現在、事業の再生計画を検討しているという。

部品のサプライチェーンの80%以上は現地化されており、輸入部品の在庫も2-3カ月分ある。短期的に部品の供給が不足するリスクはないとしている。

今後は電気自動車の輸出を検討するほか、FCAとの合弁事業で電気自動車の新モデルを投入する予定という。

ロイター
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