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米テスラ、LFP電池搭載「モデル3」生産を中国政府に申請
2020年05月25日(月)09時41分
5月23日、米電気自動車(EV)大手のテスラは、リン酸鉄リチウムイオン電池(LFP)搭載のセダン「モデル3」の生産に向け、中国政府の承認を求めている。上海のテスラ工場で1月撮影(2020年 ロイターAly Song)
[北京 23日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手のテスラ
ロイターは2月、テスラが中国工場で生産するEVに寧徳時代新能源科技(CATL)<300750.SZ>製LFP電池を搭載する協議が進展していると報じていた。LFP電池は、EV用電池に必須の最も高価な鉱物の1つであるコバルトを含まない。
書類は電池メーカーを明らかにしていない。ロイターの取材に対するテスラのコメントは得られていない。
テスラは現在、上海工場でパナソニックと韓国のLGケム製の電池を使用してモデル3を生産している。CATLはテスラへの供給を7月に開始するとしている。
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