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緊急事態宣言、現状はぎりぎりの状況と認識=官房長官

2020年03月30日(月)12時24分

菅義偉官房長官は30日午前の会見で、東京都で新型コロナイルス感染拡大が続いていることについて、緊急事態宣言を出すかどうか「ぎりぎりの状況」との認識を示した。写真は棚から商品がなくなった都内のスーパー、27日撮影。(2020年 ロイター/Issei Kato)

[東京 30日 ロイター] - 菅義偉官房長官は30日午前の会見で、東京都で新型コロナイルス感染拡大が続いていることについて、緊急事態宣言を出すかどうか「ぎりぎりの状況」との認識を示した。緊急事態宣言については、国民生活に重大な影響があることから、専門家の知見に基づき慎重に判断するとの見解を繰り返した。

外出自粛などを要請し国民の生活にも影響が出ているが、「爆発的感染拡大が起こっている欧米では、外出禁止など厳しい措置がとられている。日本でも現状国民生活には不便を強いているが、一層厳しい強硬措置を回避するための措置であることを理解してほしい」と述べた。

その上で、この週末の外出自粛の効果は現時点ではまだ評価は難しいとし、今後も危機意識の共有や連携などしっかり行っていきたいとした。

海外では、英国のジョンソン首相の陽性が判明するなど要人にも感染が広がっているが、「日本では閣僚の感染防止については、国民へのお願いを踏まえて、各閣僚とも適切に対応している」と述べるにとどめた。

(中川泉 編集:田中志保)

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