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ホンダ武漢工場、17日の週に全ての生産ライン再開目指す=副社長

2020年02月07日(金)19時05分

 2月7日、ホンダの倉石誠司副社長は、中国・湖北省武漢市にある完成車工場について、17日の週にはすべてのラインで生産を再開できるようにしたいとの考えを明らかにした。写真は同社のロゴ。2017年10月、都内で撮影(2020年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 7日 ロイター] - ホンダ<7267.T>の倉石誠司副社長は7日、2019年4―12月期決算会見で、新型コロナウイルス発生の中心となっている中国・湖北省武漢市にある完成車工場(武漢工場)について、17日の週にはすべてのラインで生産を再開できるようにしたいとの考えを明らかにした。

武漢工場は当初、春節(旧正月)の大型連休が終了する3日に操業を再開する予定だったが、湖北省の通達に従い、14日以降に延期していた。一部の生産ラインは14日から再開するが、もともと計画していた大型連休中の一部の生産ライン改修工事を1週間程度行い、17日の週に順次再開を目指すという。

倉石副社長は「従業員の安全、設備の状況、部品の供給状況を確認し、17日の週には再開できるよう準備する」と述べた。

中国・広東省広州市の完成車工場(広州工場)は予定通り10日に操業を開始する予定。

新型コロナウイルス感染拡大によるサプライチェーン(部品供給)への影響については「精査中」だが、現在の計画通り再開すれば、「生産ラインが止まるほどの影響はないと思う」と語った。中国国内で使う部品は3日分の在庫があるという。

日米などで生産する車両に使う部品は現地調達率が高く、比較的影響は少ないが、中国製部品の採用がゼロではない。国内で生産する車両に使う中国製部品については「代替調達の検討を始めている」という。

中国での今後の販売動向については、事態が長期化すれば「購買心理に影響が出ることはある」とみているが、「湖北省とその他の省ではかなり状況が違っている」として、状況を注視すると語った。業績への影響に関しては「長期化しない限り、それほど大きな影響はない」との見方を示した。

*内容を追加して再送します。

(白木真紀)

ロイター
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