ニュース速報

ビジネス

ユーロ圏経済に安定化の兆し、ECBの政策が奏功=メルシュ理事

2020年01月14日(火)19時27分

[フランクフルト 14日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のメルシュ専務理事は14日、昨年大きく落ち込んだユーロ圏の成長とインフレが安定化しつつあるとの認識を示し、これまでの緩和措置は正しかったと主張した。

ECBは昨年9月、理事会の一部から反対意見があがったにもかかわらず、量的緩和の再開など一連の景気支援策の導入を決定した。

メルシュ氏はフランクフルトで開催された金融関連の会合で「経済は確実に安定化の良い兆しをみせている。インフレについても、やや同じことがいえる」と述べた。

こうした状況を受け、ECBは、成長リスクがなお下向きなのか、それとも均衡してきたのかというリスク評価をする可能性があると指摘。

「ここで答えを示すのは時期尚早だろうが、われわれは確かに正しい方向に進んでいる。非常に緩和的な金融政策をとったわれわれが正しかったこと意味する」と述べた。

一方で、家計と企業の債務は依然「かなり高水準」との認識を示した。

次回理事会は1月23日に開催される。政策は据え置きが予想されている。

*内容を追加して再送します。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

英南東部の髄膜炎集団感染で2人死亡 大学生らにワク

ワールド

NZ第4四半期GDPは前期比0.2%増、予想下回る

ビジネス

中東紛争、深刻な国際的ショックに発展も=豪中銀金融

ビジネス

3月ロイター企業調査:7割が前年以上の賃上げ検討、
MAGAZINE
特集:イラン革命防衛隊
特集:イラン革命防衛隊
2026年3月24日号(3/17発売)

イスラム神権国家を裏からコントロールする謎の軍隊の歴史と知られざる実力

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期スペイン女王は空軍で訓練中、問われる「軍を知る君主」
  • 2
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が発生し既に死者も、感染源は「ナイトクラブ」
  • 3
    第6回大会を終えて曲がり角に来たWBC
  • 4
    【衛星画像】イラン情勢緊迫、米強襲揚陸艦「トリポ…
  • 5
    モジタバの最高指導者就任は国民への「最大の侮辱」.…
  • 6
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する…
  • 7
    ガソリン価格はどこまで上がるのか? 専門家が語る…
  • 8
    韓国製ミサイル天弓-II、イラン戦争で96%迎撃の衝撃 …
  • 9
    観客が撮影...ティモシー・シャラメが「アカデミー賞…
  • 10
    「ネタニヤフの指が6本」はなぜ死亡説につながったの…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期スペイン女王は空軍で訓練中、問われる「軍を知る君主」
  • 3
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が発生し既に死者も、感染源は「ナイトクラブ」
  • 4
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 5
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車…
  • 6
    ズボンを穿き忘れてる! 米セレブ、下を穿かず「目の…
  • 7
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 8
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 9
    第6回大会を終えて曲がり角に来たWBC
  • 10
    【衛星画像】イラン情勢緊迫、米強襲揚陸艦「トリポ…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 5
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 6
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 9
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 10
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中