ニュース速報

米自動車3社、第3四半期はピックアップの国内販売が好調

2019年10月03日(木)03時50分

[2日 ロイター] - 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)、フォード・モーター、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は2日、第3・四半期のピックアップトラックの国内販売台数が増加したと発表した。金利低下が需要を押し上げた。

GMのピックアップトラック「シルバラード」は16.6%増の15万5482台。全体では6.3%増の73万8638台となった。

フォードのピックアップトラックは5%増の24万0387台と14年ぶりの販売台数を記録。ただ乗用車の需要低迷により全体では4.9%減の58万0251台だった。

FCAのピックアップトラック「ラム」は14%増の16万1635台。全体は0.1%増の56万5034台だった。

GMの販売台数は米調査会社エドモンズの予想(74万8746台)に届かなかったが、フォードとFCAは予想(フォードが57万0179台、FCAが55万8302台)を共に上回った。

エドモンズは第3・四半期の米自動車販売がGMの伸びを背景に業界全体で0.8%増の430万台になると予想している。

フォードの米国マーケティング・販売・サービス部門バイスプレジデント、マーク・ラネーブ氏は電話会見で、「ガソリン価格と金利が引き続き歴史的な低水準にあり、業界全体で5年連続となる1700万台超の販売台数を支援している」と述べた。

9月16日に始まり、現在も継続中のGM従業員のストライキが販売に影響するとの懸念はあったが、自動車販売サイト「カーグルス」の分析によると、第3・四半期は深刻な在庫逼迫に直面しておらず、10月に向けた販売状況は健全という。

もっとも、GMはストライキによる部品不足に直面する恐れがあり、第4・四半期の販売に影響が及び、フォードなど競合他社が恩恵を受ける可能性がある。

ロイター
Copyright (C) 2019 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

トランプ氏、アンソロピック技術の使用停止指示 「サ

ワールド

アングル:5年目迎えたウクライナ戦争、戦車が消えド

ビジネス

パラマウント、WBD買収へ 第3四半期完了の見通し

ビジネス

米国株式市場=下落、ダウ521ドル安 イラン緊迫や
MAGAZINE
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
2026年3月 3日号(2/25発売)

フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力空母保有国へ
  • 2
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 3
    中国で今まで発見されたことがないような恐竜の化石が発見される...ほかの恐竜にない「特徴」とは
  • 4
    ウクライナが国産ミサイル「フラミンゴ」でロシア軍…
  • 5
    がん治療の限界を突破する「細菌兵器」は、がんを「…
  • 6
    トランプがイランを攻撃する日
  • 7
    「努力が未来を重くするなら、壊せばいい」──YOSHIKI…
  • 8
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 9
    住宅の4~5割が空き家になる地域も......今後30年で…
  • 10
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 1
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 2
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体には濾過・吸収する力が備わっている
  • 3
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 4
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 5
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 6
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 7
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 8
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 9
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 10
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 5
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 6
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 7
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中