[サンフランシスコ 10日 ロイター] - プライスウォーターハウスクーパース(PwC)とCBインサイツがまとめたリポートによると、ベンチャーキャピタル(VC)による投資は第4・四半期も低迷が続き、2016年は低調な1年に終わった。

それによると、VCが支援した米国の企業に対する第4・四半期の投資は、前期比16%減の117億ドル。前年同期比でも19%減で、四半期としては3年ぶり低水準となった。

第4・四半期のVC投資は982件で、11年以来初めて四半期として1000件を下回った。

PwCで米VCを担当するトム・シコレラ氏は「破滅的な状況になる恐れもあったが、そうなったとは思わない」との見方を示した。

3年ぶりの低水準となった第4・四半期のVC投資だが、12月には衛星通信事業を手掛けるワンウェブがソフトバンクグループ<9984.T>などから計12億ドルの出資を受けることで合意するなど、大型案件もあった。

シコレラ氏は、新興企業に対する投資家の意欲は旺盛で、「投資に備える資金は非常に潤沢だ」と語った。

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