[25日 ロイター] - <為替> イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を控え、ドルがやや下落した。イエレン氏がタカ派色を示せば、対円で急上昇する可能性を指摘する向きもいる。日銀が9月の金融政策決定会合で、追加刺激策を決めるとの見方も強まり、円に下押し圧力が掛かる可能性もある。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 続落した。ヘルスケア株の値下がりが全体水準を押し下げた。

製薬大手のアストラゼネカ<AZN.L>とシャイアー<SHP.L>、ヒクマ・ファーマシューティカルズ<HIK.L>は1.4%から3.5%下落した。

銅価格は前日に続いて約2カ月ぶりの安値で推移し、鉱業株の重しとなった。FT350種鉱業株指数<.FTNMX1770>は0.89%下落。個別銘柄ではスイスの資源大手グレンコア<GLEN.L>が2.6%安となった。前日に発表した上半期決算で利益が減ったことが引き続き嫌気された。

一方、アイルランドのセメントメーカーCRH<CRH.I>は2.9%上昇した。決算が好感されたほか、配当を7年ぶりに引き上げたことが材料視された。CRHの取引高は90日間平均の2倍近くにのぼり、FT100種で最も多かった。FT100種全体の取引高は平均の約7割にとどまった。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 反落して取引を終えた。鉱業と製薬株が振るわなかった。米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長の講演を翌日に控え、投資家はリスク資産への投資を回避した。

金属価格の下落に伴いSTOXX欧州600種鉱業株指数<.SXPP>は1.28%下落した。

STOXX欧州600ヘルスケア指数<.SXDP>は1.45%の下落。米大統領選の民主党候補、ヒラリー・クリントン氏が前日、米後発医薬品(ジェネリック)メーカーのマイラン<MYL.O>に急性アレルギー薬「エピペン」の自主的な値下げを要請。米国市場で製薬株が値下がりし、欧州市場でも関連銘柄が連れ安となった。

一方、スイスの通信会社サンライズ・コミュニケーションズ<SRCG.S>は9.0%上昇した。コア利益の落ち込みが予想ほど悪くなかったことに加え、業績見通しを据え置いたことが好感された。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> ポルトガルの貯蓄銀行に対する資本増強について前日に基本合意されたことを受け、同国の国債利回りが前日に続き低水準で推移した。

ポルトガル10年債<PT10YT=TWEB>利回りは朝方の取引で2.98%まで低下し、2.99%でこの日の取引を終えた。前日は5bp低下。週初に付けた1カ月ぶりの高水準からは約10bp低い水準となる。

この日の取引では他のユーロ圏国債はほぼ安定的に推移。米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長がワイオミング州ジャクソンホールで行う講演を翌日に控え、市場では様子見気分が高まっている。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

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