[ニューヨーク 18日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが下落し、ユーロに対して一時約8週間ぶりの安値を付けた。7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で早期利上げ観測が後退してドルが売られた前日の流れを引き継いだ。

終盤のユーロ/ドル<EUR=>は0.56%高の1.1350ドルで、日中高値は1.1356ドル。ドル/円<JPY=>は0.29%安の99.95円だった。

ドル/スイスフランは一時約8週間ぶり安値の0.9540フランまで下げた後、終盤は0.79%安の0.9538フラン。

ニューヨーク連銀のダドリー総裁は18日、雇用改善が続くことに自信を表明。16日に9月利上げの可能性に言及した同総裁が改めて楽観的な発言をしたため、ドルは一時下げ幅を縮小したが、午後になると再び売りの勢いが強まった。

ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの新興国市場通貨戦略グローバル責任者、ウィン・シン氏は「(ダドリー氏は)自身の見解が変わっていないと述べた。だが現時点で市場は、米連邦準備理事会(FRB)がハト派姿勢を取るとの見立てに戻ったと思う」と説明した。

アナリストによると、7月FOMC議事要旨がドルに与えた影響はFRB高官らのコメントに比べてはるかに大きかった。

BKアセット・マネジメントのマネジングディレクター、キャシー・ライアン氏は、FOMC議事要旨でタカ派的なニュアンスが得られなかった時点で、ドルが一段と売られる素地が生まれたとの見方を示した。

ドル/円 NY終値 99.87/99.90

始値 100.34

高値 100.48

安値 99.86

ユーロ/ドル NY終値 1.1352/1.1356

始値 1.1322

高値 1.1365

安値 1.1306

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