[東京 5日 ロイター] - 日銀が5日公表した6月の消費活動指数は、実質季節調整済みで前月比0.2%上昇の102.9と2カ月連続でプラスとなった。旅行・宿泊などサービス関連消費が改善した一方、自動車・家電などの耐久財は横ばい、飲食・食料は減少した。

インターネット経由の音楽配信や電子端末用の書籍コンテンツ配信なども加味した指数は、前月比0.3%増の103.5となった。

これらの指数より1カ月遅れて公表される旅行収支調整済み指数は、5月分が前月比0.2%上昇の101.6となった。この指数は外国人の国内消費(インバウンド消費)を除外し日本居住者の海外消費を含めている。旅行収支を調整しない指数は5月は前月比0.3%上昇しており、インバウンド消費の下支え効果が浮き彫りになっている。

消費活動指数は、総務省の家計調査が消費の実体を弱めに捉えているとの判断から日銀が3月分から公表を始めた。これまでの消費統計で把握し切れていなかったネット配信なども取り込んでいる。

(竹本能文)

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