[サンパウロ 1日 ロイター] - ブラジルの調査会社イボペが全国工業連盟(CNI)の委託で実施した世論調査で、就任から6週間のテメル大統領代行が国民の支持を得ていないことが分かった。

調査は2002人を対象に6月24─27日に行われた。

テメル政権をプラス評価したのはわずか13%。「悪い」、「非常に悪い」と答えたのは39%だった。

3月の調査ではルセフ政権への支持率が10%に落ち込んでいた。

ルセフ政権で副大統領を務めていたテメル氏本人を「信頼する」との回答は27%。「信頼しない」が66%だった。

テメル氏の統治スタイルを「支持しない」との回答は約53%に達し、「支持する」は31%にとどまった。

今回の調査は、ルセフ大統領の弾劾裁判決定による職務停止を受け、5月に副大統領だったテメル氏の暫定政権が発足して以来、初の大規模な調査だった。

ルラ・ルセフ両政権で計13年政権の座にあった労働党(PT)が汚職スキャンダルにまみれる中、多くの国民が政治の先行きに不安を抱いていることを反映する結果となった。

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