ヨガやサーフィンの愛好者はもちろんのこと、水泳やランニングの愛好者の中にもPNSEの人がいる。また反対に、そうしたことを一切していない人でも、PNSEに入っている人もいる。

特に若い人の間には、欠乏の心ではなく、満たされた心で活動している人が増えてきているように思う。

どうせなら、満たされた心の人が増えてくれれば、世の中はより楽しくなるように思う。

Google社内で一番人気の課外プログラムはマインドフルネスで、そのプログラムを開発したChade Meng-Tan氏は、悟った人を100万人作りたい、と語っているという。またTransTech Conferenceの主催者たちは、テクノロジーを使えば2030年までに、心が満たされた人の数を10億人に増やせるはずだと語っている。

常に欠乏した意識から、常に幸福に満たされた意識へ。人類は今、大きな変化の扉の前に立っているのかもしれない。

次回の記事では、欠乏の意識の人をPNSEに移行させるための実験とその成果について見ていきたい。