[ブリュッセル 3日 ロイター] - 欧州委員会は3日、英国が6月に実施する欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票について、投票をめぐる不透明感が今年の成長率を下押しする恐れがあるとしたが、実際に離脱を決めた場合の影響についてコメントすることは控えた。

欧州委はこの日公表した加盟国の経済見通しで、英国の成長率を2016年が1.8%、2017年は1.9%と想定。2016・17年ともに2.1%を見込んでいた2月時点から引き下げた。

欧州委は報告書で「外需を取り巻く環境の悪化や国民投票をめぐる不透明感を反映し、見通しに対するリスクは下向き」と指摘した。

モスコビシ欧州委員は英国がEU離脱した場合の経済への影響を記者団から質問されると、「われわれの見通しは政策に変更がないことを前提としている。英国にとり、政策に変更がないというのが何を意味するか理解しているため、とりわけこの件に関してはコメントしない」と語った。

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