[ベルリン 5日 ロイター] - 独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)
VWは、排ガス不正問題をめぐる未解決の問題やそれに伴う価値算出への影響などを延期の理由に挙げ、新たな日程は今後決定するとした。
そのうえで、2015年の特別項目を除く営業利益は、従来予想のレンジ内で、前年比ほぼ変わらずになるとの見通しを示した。
昨年米国で明るみに出た排ガス不正問題を受け、VWは約60万台をリコール(無償回収・修理)した。現在も技術的な解決策は見つかっていないほか、同社に対する訴訟の動きも高まっている。
VW監査役員会のトップは最近、通常よりも頻繁に会合を開き、同問題に絡む影響をどのように決算に反映させるかなどについて協議を重ねている。
同社は引き続き、4月後半に問題の背景や責任を明確にする報告書を提示することを目指しているとした。