[東京 19日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比276円50銭高の1万9925円68銭となり、3日続伸。上昇幅は一時300円超となり、節目の2万円に接近した。

TOPIXは約3カ月ぶりに1600ポイントを回復した。前日の米国株高や円安進行が支えとなり朝方から買いが先行。全33業種が上昇した。

前日の米国市場では利上げを巡る不透明感が後退したことで、ダウ工業株30種<.DJI>など主要指数が大幅高。ドル/円も123円台と円安基調を維持した。日銀金融政策決定会合の結果発表を控えながらも、日経平均は先物主導で買われ上げ幅を拡大。資生堂<4911.T>などインバウンド消費関連に加え、鉄鋼、自動車など外需関連株の上昇が目立った。

寄り前に財務省が発表した10月貿易収支は7カ月ぶりに黒字転化。輸出は前年比2.1%減と、14カ月ぶりの減少となったが「輸出が今後改善に向かうといった見方が徐々に広がっているほか、足元では補正予算など政策への期待も日本株の支えとなっている」(ちばぎん証券顧問の安藤富士男氏)という。

東証1部の騰落数は、値上がり1516銘柄に対し、値下がりが273銘柄、変わらずが125銘柄だった。

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