[東京 26日 ロイター] - 民事再生手続き中の航空会社、スカイマークが策定している再生計画案について、同社の最大債権者である米航空リース会社、イントレピッド・アヴィエーションがANAホールディングス<9202.T>の支援参加に反対する意向を関係者に伝えたことが26日、分かった。複数の関係筋が明らかにした。
再生計画案の承認には、裁判所の認可に加えて、総債権額の2分の1以上を占める債権者の同意、投票による一定数の同意が必要となっている。債権者の反対多数となれば、同案は見直しを迫られる可能性がある。
イントレピッドはスカイマークに対する債権が1000億円ほどあり、届け出のあった債権総額約3200億円の3分の1を占めている。
関係筋によると、イントレピッドはANAの支援参加にいったんは賛成の意を示していたが、これを撤回するとの意向を伝えたという。
再生計画案は今月29日までに東京地裁へ提出され、6―7月ごろに開く債権者集会で同案に対する債権者からの同意を得る予定となっている。
スカイマーク再建をめぐっては、投資ファンドのインテグラルが50.1%、金融機関を含むANA陣営が計49.9%を出資し、共同で再生を支援することで基本合意している。
*内容を追加します。
(白木真紀)