[フランクフルト 21日 ロイター] - スイスの保険大手、チューリッヒ保険グループ<ZURN.VX>は、来年末までに30億ドルを株主への還元か合併・買収(M&A)に充てることが可能だと表明した。

マーチン・セン最高経営責任者(CEO)は記者団に「余剰資本はM&Aか株主への追加還元に充てることを検討する」と表明。

M&Aを行う場合は、地域や顧客セグメントを補完することが目的になるとし、現時点でM&Aの発表は予定していないと述べた。

地元証券のアナリストは「近い将来に自社株買いを実施するのではないかとの期待が浮上している。ただ、大型M&Aを実施する可能性もある」と述べた。

朝方の欧州市場では、同社株が0.6%値上がりしている。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。