[ディアボーン(米ミシガン州) 28日 ロイター] - 米自動車大手フォード・モーター<F.N>が発表した第1・四半期決算は、利益が市場予想を下回った。モデルチェンジしたピックアックトラック「F─150」の生産拡大を進めるなか、北米販売が落ちたほか、南米や欧州で赤字となった。一方、通年の利益見通しは据え置いた。

28日の米国株式市場で株価は0.3%下落した。

純利益は7%減の9億2400万ドル(1株当たり0.23ドル)。トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめた1株利益予想は0.26ドル。アナリスト予想に0.03ドル届かなかったことについて、うち0.02ドル分は税率がアナリスト予想よりも高かったためと説明した。

売上高は5.6%減の339億ドルで、予想と一致した。

フォードは通年の税引き前利益見通しを85億━95億ドルで据え置いた。北米の営業利益率については従来見込みの8━9%から8.5 ━9.5%に引き上げた。

F─150の立ち上げは予想以上に好調とする一方で、南米で事業環境が悪化しているとした。

ボブ・シャンク最高財務責任者(CFO)は記者団に対し「南米での外部環境が数カ月前と比較して悪化している」と指摘した。

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