[20日 ロイター] - <為替> ギリシャが債務不履行に陥るではないかとの懸念が高まるなか、同国が向こう数カ月以内にユーロ圏を離脱するリスクが意識され、ユーロが売られた。ユーロ/ドルは一時0.50%安の1.0752ドルを付けた。
<ロンドン株式市場> FT100種総合株価指数が反発し、57.50ポイント(0.82%)高の7052.13で取引を終えた。世界最大の金属消費国の中国が追加緩和に踏み切ったことを好感して鉱業株が買われた。
この日の株価は上昇したものの、英国では5月7日に総選挙が控えており、先行き不透明感が相場の重しとなっている。
<欧州株式市場> 反発して取引を終えた。通信業界の合併・買収(M&A)や、中国の追加金融緩和が好感された。
欧州でケーブルテレビ事業などを展開する米リバティ・グローバルのベルギーの子会社テレネットが、オランダの通信会社KPN傘下の携帯電話会社であるベースを買収すると発表し、テレネットとKPNの株価は上昇した。
中国人民銀行が19日に預金準備率を引き下げたことを受けて、世界最大の金属消費国である中国の金属需要が増えるとの期待が高まり、STOXX欧州600鉱業株指数は上昇した。
<ユーロ圏債券> 独10年債利回りが再びゼロに向けて低下した。欧州中央銀行(ECB)の量的緩和(QE)が利回りの下押し要因となっているほか、ギリシャのユーロ圏離脱懸念で安全資産とされる独連邦債に逃避買いが膨らんだ。
ユーロ圏全体で利回りに下押し圧力がかかっており、ベルギーが同日実施した5年債入札では、利回りがマイナスとなった。ユーロ圏ではフィンランド、ドイツ、オーストリア、オランダ、フランスに続き6カ国目。
独10年債利回りは1ベーシスポイント(bp)低下の0.07%。同利回りは過去1週間に8bp低下しており、前週末には0.05%をつけている。