[ロンドン 16日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)は月報で、今年のOPEC産原油需要が増加する可能性があるとの見方を示した。非加盟産油国への打撃を狙った原油安戦略の効果が表れ始めているという。
月報では、3月のOPEC生産量についての業界推計を確認、サウジアラビアとイラクの増産、リビア生産の一部回復による供給増を裏付けた。
2015年のOPEC産原油需要は平均で日量2927万バレルとし、前回の予想から8万バレル上方修正した。
OPEC非加盟国の供給は今年、日量68万バレルの増加にとどまるとし、前回の85万バレルから下方修正した。米国などの産出減見通しを反映したという。
月報では二次情報源からの引用として、3月の産出は日量3079万バレルとし、2月から81万バレル増加したと指摘した。