米実業家イーロン・マスク氏の宇宙開発企業スペースX⁠と完全子会社の人工知能(AI)開発企業xAIが、音声による自律型ドローン群制御技術開発に関する米国防総省の⁠秘密コンペに参加していると、ブルームバーグが16⁠日報じた。

マスク氏は今月、スペースXがxAIを買収したと発表した。

ブルームバーグによると、1億ドルの賞金付きコンペが1月に始まり⁠、マスク氏の企業を含む数社が参加企業に選ばれた。

コ⁠ン⁠ペの期間は6カ月で、音声コマンドをデジタル指令に変換し複数のドローンを運用できる高度な群制御技術を開発することを目的としているとい⁠う。

マスク氏は2015年、AI・ロボット研究者グループと共に発表した公開書簡で、「攻撃的自律兵器」を世界で禁止することを提唱。「人を殺すための新たな道具」の開発に反対する立場を示してい⁠た。

オープンAI、アルファベット傘下グーグル、アンソロピック、xAIは昨年、国防総省における高度なAI能力の導入拡大に向けた最大2億ドル規模の契約を獲得した。



[ロイター]
トムソンロイター・ジャパン
Copyright (C) 2026トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
人口減の自治体を救う「小さな浄水場」──誰もが常に安心な水にアクセスできる社会の実現へ
人口減の自治体を救う「小さな浄水場」──誰もが常に安心な水にアクセスできる社会の実現へ
PR
ニューズウィーク日本版 台湾有事の新シナリオ
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。

米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由

※バックナンバーが読み放題となる 定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます