世界経済フォーラム(WEF)は5日、性的人身売買で起訴され自殺した米富豪ジェフリー・エプスタイン氏との関係を巡りボルゲ・ブレンデ総裁に対する独立調査を開始したと発表した。

ブレンデ氏がエプスタイン氏とビジネスで3回夕食を共にし、電子メールやテキストメッセージでもやり取りしていたことを示す米司法省の開示資料を調査しているという。

WEFは「これらのやり取りを踏まえ、理事会が監査・リスク委員会に調査を要請⁠し、同委員会は独立した調査の開始を‍決定した」と説明。「この決定はWEFの透明性と誠実性維持への取り組みを強調するものだ」とした。

ブレンデ氏自身も調査を要請‍し、全面的に支持しているとい‍う。

同氏は声明で、2018年に夕‍食会でエプスタイン氏と会い、19年にも外交官や経済界関係者らと共に同様の夕食会に2回出席したが、これらのイベントと「数通の⁠メールとSMSメッセージ」がやり取りの全てだったと説明。

「エプ⁠スタイン氏の過去や‍犯罪行為については全く知らなかった」とした上で、同氏に会う前により徹底的な調査をしなかったことを後悔していると述べた。

WEFによると、ブレンデ氏は調査期間中も総裁の職務を継続する。

[ロイター]
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