
それでも、「女王」ゲイルはトランプと妙な因縁で結ばれているらしい。トランプの最初の妻イバナは「親友の1人」だったし、マールアラーゴの購入でトランプと競ったこともあると自称している。
ただし、タージャはそんな話を一笑に付し、番組内でカメラに向かって次のように語った。
「私が知っているのは、ゲイルがトランプに近づいて行って『私のこと、覚えてる?』と声をかけたら、シークレットサービスに連れ出されそうになったことだけ。どう見たって、トランプは彼女のことを覚えていなかった」
トランプがマールアラーゴを買ったのは1985年、金額は1000万ドルだった。大した額じゃない、と出演女性の1人は言った。もちろん、そんな金額で競り負けたゲイルへの当てこすりだ。
数十年後、マールアラーゴの評価額は大きな争点となった。2023年、トランプは保有不動産の価値を水増しして申告して不正な利益を得ていたとして訴えられ、民事上の責任を認定された。
本誌の取材に応じたタージャによれば、番組内で彼女が言及した出来事は、マールアラーゴで開かれたロザリンの誕生日パーティーで起きた。
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