その視点から「10年後の肌を変える」という未来志向のメッセージとともに、単なる化粧品ではなく「未来投資」としてのポジションを確立。
「未来のために今日から始めよう」というストーリーを描き続けることで、肌にとってはネガティブな「時間の変化そのもの」を自分たちの武器として価値に変えたのです。
※第1回はこちら:スターバックスが売るのは「コーヒー」ではなく「つながり」...「世界一のカフェ」の地位が揺らがない理由
※第2回はこちら:「人を驚かせる」はNG...博報堂出身者が伝授、ビジネスを成功させる「いいコンセプト」の2つの条件
著者
篠﨑友徳
株式会社クリエイターボックスCEO。2007年、慶應義塾大学理工学部卒業。同年、株式会社博報堂入社。さまざまな企業のクリエイティブ制作や、統合的なコミュニケーション戦略設計に携わる。2017年、株式会社クリエイターボックスを創業。商品やサービスのコンセプト開発からブランディング、メディア展開までをワンストップで行う。

『世界はコンセプトでできている』
篠﨑友徳[著]
かんき出版[刊]
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)
【関連記事】
◆「紀文」「ニトリ」「丸亀製麺」...SNS運用が上手すぎる日本企業の「共通点」とは?
◆野菜売り場は「必ず入り口付近」のスーパーマーケット...AI導入で「これから起こる」こと
◆日本人はクリスマスにKFCに駆け込む...「異様な風習」は一体いつ、なぜ始まったのか?
米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由