<刑事捜査も進行中>

香港当局は、火災の原因について、広範な刑事捜査を開始した。

現時点で既に、改修工事を請け負っていたプレスティージ・コンストラクション・アンド・エンジニアリング社の取締役3名と技術顧問が過失致死の容疑で逮捕されている。

「私たちには、この建設会社の責任者らに重大な過失があったと考えるに足る根拠がある」と、香港警察処の鍾麗詒高級警視は述べた。

警察は同社の事務所も捜索し、書類が詰まった複数の箱を押収している。

香港当局によると、外装材の一部が耐火基準を満たしておらず、それが異常な速さでの火災の延焼を誘発した可能性があるという。少なくとも1棟では、窓の周囲に極めて可燃性の高い発泡スチロールが使用されていたとされる。

消防隊による捜索が続く中、多くの家族が避難所や指令所に集まり、行方不明者の消息を求めている。

このマンション群は1980年代に建てられ、8棟に約4800人が暮らしていた。

香港当局は27日、香港が長年依存してきた竹製足場の使用について見直す必要があるかもしれないと認めた。金属製の足場であれば、延焼を遅らせることができた可能性があるとされている。

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