アフガニスタン当局は12日、北部で複数の村が豪雨による洪水に見舞われ、315人が死亡し、1600人余りが負傷したと発表した。支援機関は被害がさらに拡大する恐れがあると警告している。

イスラム主義組織タリバン政権によると、家屋数千戸が被害を受け、多数の家畜が失われた。支援機関によると、医療施設のほか水道など重要なインフラが被害を受けている。

 

バグラン州のナフリンでは住民が遺体の埋葬作業を行った。

子どもを含めて一家の13人を亡くしたムハンマド・ヤフクーブさんは「食料も飲み水も避難所も毛布も、何もない。洪水が全てを破壊した」と述べた。村は住宅42戸のうち無事だったのはわずか2、3戸で、被害が村全体に及んでいるという。

タリバン政権のディンモハマド・ハニフ経済相は国連、人道機関、民間企業に救援を要請したとする声明を発表した。



[ロイター]
トムソンロイター・ジャパン
Copyright (C) 2024トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
ニューズウィーク日本版 進化する世界の鉄道
2026年10月20日号(10月14日発売)は「進化する世界の鉄道」特集。

鉄道黄金期を迎えたヨーロッパを旅する――コリン・ジョイス(ジャーナリスト)/豪快かつ特異なアメリカ大陸鉄道史/膨張する中国鉄路の野望/「夢の超特急」リニアの現実/韓国、アフリカ、インド……世界を駆ける鉄道新事情

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます