検知されにくい「改造版シャヘド」も登場

イギリスの防衛関係者は12月半ば、ロシアが5カ所目のシャヘド発射場を有していることを確認したと述べた。これまで確認されていたクリミア半島のチャウダ岬、ロシア国内のエイスク、クルスクとプリモルスコ・アフタルスクに加えて、クリミア半島の港湾都市セバストポリの南部にあるバラクラバにもシャヘドの発射場が設けられた。

ウクライナ軍の当局者らは2023年11月後半、ロシアがシャヘドの改造版をウクライナに送り込むようになっていると述べていた。この改造版シャヘドは、ウクライナの防空システムに検知されにくいように、従来のシャヘドよりも黒っぽい色に塗られ、炭素繊維で作られているという。

ウクライナのドローンの第一人者であるミハイロ・フェドロフ副首相兼デジタル改革担当相は2023年12月に本誌に対して、ウクライナ政府は「シャヘド対策を開発中」だと述べた。ウクライナは飛来するシャヘドを検知することに重点を置きつつ、独自の長距離ドローンの開発と生産を行っていると彼は述べ、さらにこうつけ加えた。「昨年(2022年)よりもずっと多い数を生産している」

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